2017-03

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太平洋横断航海を振り返って

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10月13日 / ホームポートの境港にて。

9月30日に航海を終えて、陸上の快適な生活に酔いしれてるうちに2週間が過ぎてしまい、航海の感想とお礼が遅くなりすみませんでした。

ーー出航の準備ーー

振り返ってみると、準備に5年間も掛かり、殆どがヨットの改造で長期間の嵐に耐えられる様に工夫をしました。
出航予定日の間際になっても改造の作業は続き、誰が見ても準備不足の状態に本当に出発が出来るのか確信が持てず不安な思いでした。
四季を通して、土日は朝から夜までと、平日は夕方の4時頃から8時まで作業して、夜は航海に必要な情報や書類作りで寝るのは2~3時頃でした。

あの頃は自分の能力を超えた作業をしていて何回も行き詰まったが、そんな時は過去に太平洋横断された方々に聞いたり、米国とのコンタクトは娘に助けてもらい、難関を一つ一つクリアして、太平洋への航海に確信が持てる様になりました。
日本から自己所有のヨットで外国へ行くには膨大な書類を各関係機関へ提出し許可を取る必要があり、大変な忍耐力が必要でした。

この最後の難関をクリアすると、外国へ行く事の出来るヨットになります。
出航が間近になると、クラブの仲間から派手な壮行会と沢山の支援をしてくれて、みんなの思いと一緒に航海をする気持ちになりました。

ーー出航ーー

出航の前夜は準備で殆ど睡眠時間が無く慢性の疲れが溜まり身体の動きが悪くて心配でしたが、当日の大勢の人に見送られて元気が出ました。
しかし、積み込み品や装備のチェックもせずに出航したので、次々に故障個所や不備な個所が続出して道中の揺れる船での作業が大変でしたが、一つ一つ修理して重大なトラブルにならずに済んだのは幸運だったと思います。

ーー サンフランシスコへーー

往路では次々に来る低気圧の嵐に耐えられたのもカモメ号が頑張ってくれたのと幸運だったと思います。
乗員の私は前半は緊張してたのか船酔いも無く順調だったが、後半になってから酷い船酔いになり、カモメ号にとっては頼りない乗組員になってしまいました。
そんな弱気になってる時、サンフランシスコのSVSCのメンバーの方々からのメールで「お会い出来るのを楽しみに待ってます。」の言葉に、もう少し頑張ろうという気持ちになりました。

ーーサンフランシスコにてーー

サンフランシスコに到着した7月4日はアメリカの独立記念日でシリコンバレーセーリングクラブ(SVSC)のメンバーの方々はお休みだったので大勢の方々に出迎えて頂きました。
入港前から、最短コースを教えて頂いたり、ハーバーの入口で皆んなで大声を出して呼んでくれた時は感動しました。

滞在中は観光案内からスーパーの買い物など全て面倒を見て頂き、歓迎会もして頂きました。
SVSC所有の52フィートレーサー LEGLUS号に体験搭乗した時はSFの湾を豪快に疾走しました。
壮行会では皆んなで寄せ書きしたクラブのジャケットをプレゼントされた時は、感激して言葉にならなかったです。

海外に居ても日本人の優しさを大切して活躍されてるメンバーの方々の姿に誇りを感じました。
滞在を終えて出航する時は辛い思いでサンフランシスコを後にしました。

ーーハワイにてーー

ハワイでも気功の会を通じて現地の大勢の方々と素晴らしい出会いがあり、ランチや夕食とパーティーで毎日が楽しい日々を過ごし、買い物も付き合って頂く事が出来ました。
しかし日本では台風が多発していて、落ち着かないので早めに帰る事にしました。

ーー 小笠原にてーー

小笠原の入港時にはエンジン故障のためオケラネットの山田さんの御主人のKAIZINの船に曳航して頂き、御夫婦共親切にして頂きました。
現地のヨットマン兼観光ガイドをしてる講神さんと一緒に父島観光をした事が楽しかったです。
父島で52フィートのカタマランを自作してる大物の水野さんに出会いました。

ーーホームポートへーー

約5カ月ぶりに境港へ帰ってきた時も、仲間のヨットが出迎えてくれてマリーナでも大勢の方々に出迎えて頂き、感激してしまい、マスコミのまえでSVSCの寄せ書きしたジャケットを披露するのを忘れたのは失敗でした。
振り返ると5カ月間の航海は夢のような日々を過ごしてました。
小さい頃からの夢が叶い、この体験は一生、心に残して頑張ってくれたカモメ号を修理して労わり大切にしたいです。

次回のブログは装備と改造、その他の内容をお知らせ致します。

カモメーV 庄司


コメント

師匠、ご苦労様でした、夢の実現おめでとうございます。 

5年も前から、準備していたのですね。師匠の身体をじっくり休めて、また、カモメ‐Vも労わってやって下さい。次回のブログも楽しみにしています。私たちに夢と希望を与えて頂き、心から感謝申し上げます。

素晴らしい

庄司さん😸
素晴らしい航海に乾杯🍻俺には出来ない事を同年代の🙀尊敬する信吉が叶えてくれました😸
孤独との戦い、自然との戦いの中で生き物の力が私を救った一節は私も感動しました😸
素晴らしい航海完結おめでとう🎊😹

楽しみです

次回の内容に興味深々です。 どのような装備と改造で、この素晴らしい航海に向けてご準備されたのでしょうか、、、

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Author:Shinkichi
鳥取県の境港からサンフランシスコへ向けヨットで単独太平洋横断往復に挑戦します。
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